アレルギーは、体を守る仕組み(免疫)が、本来は害のないものに対して「敵だ!」と過剰に反応してしまうことで起こります。

どうしてアレルギーって発症するの?
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アレルギーは、体を守るはずの「免疫」が、本来は無害なものに対して過剰に反応してしまうことで起こります。特定の抗体が体の中でつくられることがきっかけです。
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1結論
2わかりやすく説明するよ
わたしたちの体には、ばい菌やウイルスなど、体に悪いものが入ってきたときに戦う「免疫」という仕組みがあります。
この免疫は、外から入ってきたものを見て、「これは安全か?危険か?」を判断します。ところが、ふつうは安全なはずの花粉・ダニ・食べ物のタンパク質などを「危険!」と勘違いして、戦おうとしてしまうことがあります。これがアレルギーのはじまりです。
アレルギーが起こるまでには、大きく2つのステップがあります。
- ステップ1:記憶する
アレルゲン(アレルギーの原因になるもの)が体の中に入ると、免疫が「IgE(アイジーイー)」という特別な物質をつくります。この物質が体の中の「肥満細胞」という細胞にくっつきます。 - ステップ2:反応する
同じアレルゲンが再び体に入ってきたとき、IgEがそれを認識します。すると肥満細胞が一気に反応して、かゆみ・くしゃみ・湿疹などのアレルギー症状があらわれます。
つまり、最初は何も起こらなくても、何度もアレルゲンに触れることで体が「記憶」し、あるとき突然アレルギーが出ることがあります。
また、最近はアレルギーを持つ人が増えていると言われています。その理由のひとつとして、昔よりもきれいな環境で育つ子が増えたことで、免疫が本当の敵と戦う機会が減り、代わりに無害なものに反応しやすくなってしまう、という考え方があります。
さらに、皮ふのバリア機能が弱いと、アレルゲンが体の中に入りやすくなり、アレルギーが発症しやすくなることもわかっています。
3つまり
アレルギーは、体を守るはずの免疫が「これは危ない!」と勘違いして、本来は無害なものに過剰に反応することで起こります。「IgE」という物質がつくられることがきっかけで、同じものに繰り返し触れるうちに症状が出るようになります。
💡まとめ
アレルギーは、体を守るはずの「免疫」が、本来は無害なものに対して過剰に反応してしまうことで起こります。特定の抗体が体の中でつくられることがきっかけです。
#人体#科学


